開院時間日祝
10:00 - 19:00

◎土曜日:9:00 - 18:30

こんな症状の方が来院されています<肩・腕・肘・手首・手の問題>

肩こり

肩こり

1つでも当てはまったら、すぐご連絡を!

  • 過去に外傷や手術を受けた事がある
  • 肩甲骨間の痛みやコリ
  • 腕が上がりにくい
  • 肩がこっている、重い
  • 肩が丸まっている
  • 肩こりから頭痛に広がる
  • PC作業が多い

肩こりは不良姿勢や長時間のパソコン作業など、同じ姿勢を続けることなどにより引き起こされます。筋肉にトリガーポイントという痛みを放散する硬結が出来ていることもあるので、このような場合には背骨の調整に加えて筋肉に対する調整も必要です。

また、内臓の機能異常により神経が引っ張られることで頚部の痛みや張りを引き起こすこともあります。このような場合には内臓バイオメカニクスによる内臓の調整が必要になります。

ー 肩こりの症例 ー

肩こりに悩まされている20代女性。仕事はデスクワークが主で長時間パソコンの前に座っている。首が前に出て、肩が丸まる姿勢をしていた。特に左肩が前に出ている。背骨の調整に加えて頚部周囲の筋肉のバランスを整えた。さらに、左肩が前に出た姿勢は大動脈の緊張を示している場合が多く、この方の場合も大動脈の緊張があったため、その緊張を整える手技を行なった。大動脈の緊張は肩こりやしつこい胸椎の歪みに関わっていることが多い上、将来的に大動脈瘤の原因にもなるため、この調整は非常に重要となる。

さらに、この方はお腹が張りやすいことと便秘も抱えており、それが神経を通じて頚部に影響していたため、腸の調整と食事の変更も必要となった。

筋肉や血管の緊張、腸の不調などはストレスも関わっているため、エナジーワークも行なった。

このように肩周りだけでなく全身を整えることにより、肩こりを感じなくなっただけでなく、お腹の張り、便秘、生理の問題など、体調自体が改善し、浮き沈みが大きかった精神状態も落ち着いた状態と保てているとのこと。

四十肩、五十肩

四十肩、五十肩

1つでも当てはまったら、すぐご連絡を!

  • 過去に外傷や手術を受けた事がある
  • 肩関節周囲炎と診断されている
  • 肩が痛くて上がらない
  • 肩から腕に広がる痛み
  • 肩の痛みで夜目が覚めてしまう、良く寝られない
  • 片方の四十肩・五十肩を過去にしたことがある
  • 四十肩・五十肩をして以来肩が完全に上がらない
  • 糖尿病の持病がある

四十肩・五十肩は痛みがひどく可動制限もあるため大変つらい問題です。片方が治ると反対側が発症することもよくあります。男性よりも女性に多く、40歳以上が高発年齢です。糖尿病や甲状腺の問題、循環器系の問題、結核、パーキンソン病などがリスクファクターになります。

四十肩・五十肩は3ステージに分けられ、それぞれのステージが数か月続くとされています。一般に回復には1年〜3年かかると言われています。

第1ステージ:炎症がひどく、どのような動きも激痛を引き起こし、痛みのために夜も眠れない方も大勢いらっしゃいます。
第2ステージ:痛みは少しずつ軽減してきますが、肩の硬直が強まり、肩を使うことが困難になります。
第3ステージ:少しずつ肩を動かすことが出来るようになりますが、可動域が完全には回復しない方もいらっしゃいます。

当院では研究により基づいた四十肩・五十肩の治療を導入しています。この研究によると、152人の患者のうち86%の人が7.9回の治療により完全に回復したとされていて、当院でも同様以上の効果が出ています。四十肩、五十肩でお悩みの方は是非ヴォイス・オブ・スパインにご連絡ください。

ー 四十肩の症例 ー

40代女性。四十肩で来院。以前に右肩が同様の症状になり、今回は立て続けに左肩が上がらなくなってしまった。痛みで夜も眠れない。この症状より四十肩の第1ステージとみられる。

一般的にはこのような状態から回復するには1年〜3年ほどかかるのが通常である。可動域検査では左腕を30度ほど外に上げたところで完全にロックしてしまう状態であった。

四十肩・五十肩に特化したテクニックを用いることにより、4回目の治療で150度ほど挙上できるようになり、5回目では痛みなく180度挙上できるようになった。

四十肩・五十肩についてはこちらもご参照ください。

腕の痛み、しびれ

腕の痛み、しびれ

1つでも当てはまったら、すぐご連絡を!

  • 過去に外傷や手術を受けた事がある
  • 上腕の後面の痺れ
  • 上腕外側の痺れ
  • 上腕内側の痺れ
  • 前腕外側の痺れ
  • 前腕内側の痺れ
  • 頚部の痛みがある

腕の痛みやしびれは頚部から手に至るまでの神経のどこで圧迫を受けても起こりうる問題です。ヴォイス・オブ・スパインでは、まず、神経がどこで圧迫されているのかを特定します。圧迫される部位によって頚部ヘルニア、胸郭出口症候群、手根管症候群などと診断されていますが、まず頚部で神経が軽く圧迫され、その先でも圧迫されるというように複数個所で圧迫されていることが多く、これをダブル・クラッシュと言います。頚部を含めた背骨の調整がいかに重要かがわかります。

その他、頚部や肩のいくつかの筋肉の異常が腕の痺れや痛みを出す場合があります。

また、内臓の位置の異常も頚部に影響し腕の痺れや痛みを出すこともあります。このような場合内臓バイオメカニクスの調整が必要です。

ー 上肢の痛み、痺れの症例 ー

30代男性。肩から右上腕の後ろ、前腕にかけての痛みで来院。仕事はシステムエンジニアとのこと。整形外科では四十肩だろうとの診断を受けた。よく話を聞いてみるときっかけは首を寝違えたこととのことで、頚部の検査をしてみると、頚部に圧力をかけたり、頚部を反らす時に痺れが強まることが分かった。このような痛みの範囲は、頚部の問題でも肩の問題でも似たように出るため、注意深い鑑別が必要となる。

この方の場合、肩自体の問題ではなく、頚椎の関節の炎症により肩から腕にかけて痛みを出していることが分かった(関連痛)。さらに、この方には、肝臓のうっ滞が見られ、それが頚部の問題を誘発しているのが、そもそもの頚部の炎症の原因になっていることが分かった。

頚部の調整に加え、内臓バイオメカニクスによる肝臓の調整も行い、肩と腕の痛みは消失した。肝臓のうっ滞は手技だけでなく食事の変更など継続して調整する必要があるため、引き続き定期的に調整している。

ゴルフ肘、テニス肘、野球肘

ゴルフ肘、テニス肘、野球肘

1つでも当てはまったら、すぐご連絡を!

  • 過去に何らかの外傷や手術を受けた事がある
  • ゴルフやテニス、野球など、腕を使用する際の肘の痛み
  • 上腕骨外側上顆炎と診断されている
  • 上腕骨内側上顆炎と診断されている
  • 肘の外側の痛み
  • 肘の内側の痛み
  • ドアを開ける時やキャップの開閉など
  • 特定の動きでの痛み

これらはスポーツなどの繰り返しの動きによって起こる障害です。一般にゴルフ肘や野球肘は内側、テニス肘は外側の痛みを言いますが、これらはスポーツの特性として起こりやすい障害の通称であり、実際には上腕骨外側/内側上顆炎などと診断されます。

肘に向かう神経は下部頚椎からでていますので、まずは頚椎を注意深く治療します。その上で繰り返しの損傷で傷ついた腱や筋肉、靭帯を調整していきます。

このような繰り返しの損傷による問題にはグラストン・テクニックが非常に効果的です。

ー テニス肘の症例 ー

40代の男性。趣味のテニスにより右肘の外側に痛みが出ている。検査により、手首を支える筋肉の橈側手根伸筋が弱くなっている。この筋肉はバックハンドの際に主に使う筋肉で、繰り返し使うことで損傷してしまう筋肉である。また、逆に屈筋側が固く短くなってしまっている。

アプライド・キネシオロジーの起始・停止テクニックにより筋肉を強めるとともに、繰り返しの損傷により瘢痕化した部位にグラストン・テクニックを行った。

5回の治療で痛みは軽減し、テニスも問題なく続けている。

ー 野球肘の症例 ー

高校1年生の男子野球部員。中学の頃に肘を傷め、それ以来肘が伸びなくなってしまった。その頃は休んでいたため痛みはなかったが、高校生になり練習が激しくなり痛みが再発。

調べてみると、肘自体の変形が強く、曲がったままになってしまっている。また肘の周囲にいくつかの弱い筋肉、緊張した筋肉が見られたため、アプライド・キネシオロジーにより調整した。まだ肘の可動性に制限がみられたため、さらに検査を進めると、手首に異常を感じ、何か既往歴がないかどうか聞いてみると、子供の頃に転んで強く突いたことがあることを思い出した。手首の調整をすると、肘の痛みは和らぎ、伸ばしやすくなり、その後無事に3年間の高校野球を全うしたとのこと。

腱鞘炎、手首、手の痛み

腱鞘炎、手首、手の痛み

1つでも当てはまったら、すぐご連絡を!

  • 過去に何らかの外傷や手術を受けた事がある
  • 腱鞘炎と診断されている
  • 物を持つ際の手首の痛み
  • 手をついた際の手首の痛み
  • 手のひらの痺れ
  • 母指球の痛み
  • 小指側の痺れ

手首や手は下部頚椎からの神経が支配します。ですから頚椎の問題を注意深く、完全に取り除く必要があります。その上でグラストン・テクニックや手技により優しく傷んだ腱を調整していきます。急性の場合には損傷部位を使わないこと、休めることが必要になります。日常生活の中での間違った手首の使い方の積み重ねから骨格のズレが生じ、痛みが出ている際は、手首等の使い方もアドバイスします。

ー ゴルフ時の親指の痛みの症例 ー

70代男性。週に4回はゴルフをプレーしているが左手の親指の付け根に痛みがある。グラストン・テクニックで調整すると、確かに固くかさぶたの様に瘢痕化した組織を感じることが出来た。来院時に毎回グラストン・テクニックと手の骨のアジャストを行うことで痛みは無くなってきた。先日はエージシュートをしたと喜びのご報告を頂いた。

*親指の痛みはスイングの際に負荷のかかる部位で、ゴルファーの障害の好発部位の一つです。スポーツのような繰り返しの損傷により、組織は固くなってしまうため、このような状態にグラストン・テクニックの有効性が研究でも示されています。